今後は、storyboardで定義しなければならない。storyboardで多様なスクリーンサイズに対応するためにはAutoLayoutに対応する必要がある。
1. Launch Screenの作成
(1) Xcodeのメニュー → File →New → File... → User Interface / Launch Screen
(2) Launch Screen.storyboard が作成されたことを確認する。
(3) Launch Screen.storyboard を、LaunchScreen.storyboard にリネームする。
2. LaunchScreen.storyboardを起動時に表示するように設定
(1) Asset Catalogに定義した古いLaunchImageは削除する。
(2) TARGETS → Build Settings → Asset Catalog Launch Image Set Name を空白にする。
(3) TARGETS → General にて、Launch Screen Fileに、LaunchScreen と入力する。
(4) Info.plistに、Launch screen interface file base name キーを追加し、LaunchScreen と入力する。(上記(3)を操作すると、自動的に(4)が実行されるので、確認をしておく)
3. LaunchScreen.storyboardの設定
(1) LaunchScreen.storyboard をクリックし、Viewの下にデフォルトで自動的に作成されているラベルを全て削除する。
(2) ImageViewをViewの下にドラッグ&ドロップする。
(3) ImageViewに表示したい画像を設定する。(画像は正方形あるいは縦横幅が可能な限り同一値のサイズで作成する)
3.1 幾何学模様の画像を画面いっぱいに拡げる
(1) 追加したImageView をView目一杯に拡げる。
(2) Attributes inspecterで、Content ModeをScale to Fill にする。
(3) 画面下部右側の、Add New Constraintsボタンをクリックする。
(4) ImageViewの上下左右の制約に0(Zero)を明示的に入力する。
(5) 下部のボタンが Add 6 Constraints になっていることを確認して、ボタンをクリックする。
3.2 ロゴマークを画面中心に表示する、またはロゴマークを含む画像を画面いっぱいに拡げる
(1) 追加したImageViewを画面中心に配置する。
(2) Attributes inspecterで、Content ModeをAspect Fitにする。ロゴマークを含む画像を画面いっぱいに拡げる場合は、Aspect Fillにする。
(3) 画面下部右側の、Add New Constraintsボタンをクリックする。
(4) ImageViewの上下左右の制約に0(Zero)を明示的に入力する。
(5) 下部のボタンが Add 4 Constraints になっていることを確認して、ボタンをクリックする。
(6) 追加したImageViewの上位層のViewをクリックする。
(7) Background Colorをクリックし、Customカラー(配置したImageViewの背景色に近い色)を設定する。
おかげで古いアプリを更新できそうです。
ありがとうございました。